看護師の中には、看護師以外にプラスで資格を取得する人もいます。看護師として働いているうちに、さらに専門的な知識を学びたいと思ったり、興味のある専門分野などが出てきたりするためです。そこでプラスアルファで資格を取得すると、看護師にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
まず、資格を取得することでさらなるスキルアップを目指せます。また、患者に対して専門的なケアが行えるようになり、やりがいも増すでしょう。専門分野で独自の役割を持てるのは、仕事へのやる気にもつながっていきます。そして、キャリアの選択肢も増え、資格手当で収入が上がる可能性もあるのです。そのほか、転職や再就職の際にもプラスの資格は有利に働き、有資格者必須の求人にも応募可能になります。
プラスで取得しておくと、転職やキャリアアップに有利になる資格をいくつか紹介しましょう。1つ目は、特定分野で高い知識と技術の証明になる認定看護師です。緩和ケアなど、多くの分野があります。2つ目は、看護問題など抱える患者やその家族に高水準の看護ができる証明となる専門看護師です。がん看護など、さまざまな分野があります。3つ目は、高齢化社会により需要も多く、訪問看護師としてキャリアアップしたい人などにもおすすめのケアマネージャーです。
これら以外にも、現場で活用できる数多くの資格があります。時間・費用・難易度もさまざまですが、自分のキャリアプランと照らし合わせ、適した資格の取得を目指しましょう。